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Google、Android端末を探す「Android デバイス マネージャー」を公開
Googleが予告していたなくしたAndroid端末を探すツール「Android デバイス マネージャー」が公開された。WebページにGoogleアカウントでログインすれば、リモートで端末の着信音を鳴らせる。
米Googleが8月4日(現地時間)に発表した、なくしたAndroid端末を探すためのツール「Android デバイス マネージャー(ADM)」が公開された。Android 2.2(コードネーム:Froyo)以降の端末で利用できる。
Googleアカウントにログインした状態でWebサイトにアクセスすると、まず端末の現在地データがGoogleに送信されることを承認するダイアログボックスが表示され、承認するとそのアカウントで登録しているAndroid端末がすべて表示される。
ADMでは、端末の着信音をリモートで鳴らしたり、ADMの地図上に端末の位置を表示したり、リモートで端末を出荷時設定にリセットできる。
端末の電源が入っていない場合と電源が入っていてもネットワークに接続していない場合はとこれらの操作はできないが、音声がオフになっていても着信音を鳴らすことはできる。着信音は最大音量で5分間鳴り続ける。音を止めるには、端末の電源ボタンを押す。
リモートでのデータ消去は、端末側での設定が必要だ。ADMで端末を選択し、「端末に通知を送信」をクリックすると、端末側でADMアプリの設定画面が表示されるので、ここで「有効にする」をタップして「リモートでの出荷時設定のリセットを有効にする」にチェックを入れる。
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