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Samsung、クラムシェルAndroid「SCH-W789」を中国で発表
Samsungが、3.3インチの2枚のディスプレイの一方をテンキーにしたクラムシェルタイプのAndroid端末を中国で発表した。
韓国Samsung Electronicsは8月14日、同社の中国サイトで新Android端末「SCH-W789」を発表した。2画面の折りたたみ(クラムシェル)タイプで、画面の1つをテンキー表示にして従来のいわゆるフィーチャーフォンのように使える。
中国では4999元(約8万円)で間もなく発売されるが、他の地域で発売されるかどうかは不明。
Androidのバージョンは4.1(コードネーム:Jelly Bean)で、ディスプレイは3.3インチ(320×480)。500万画素のカメラも搭載し、デュアルSIM(CDMA/GSM)仕様だ。
機種名 | SCH-W789 |
---|---|
OS | Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean) |
ディスプレイ | 3.3インチ TFT×2(320×480) |
CPU | 1.2GHzクアッドコア |
RAM | 1Gバイト |
外部メモリ | microSD(最大32Gバイト) |
メインカメラ | 500万画素 |
サイズ | 110.85×59.3×18.62ミリ(折りたたみ状態) |
重さ | 208グラム |
バッテリー容量 | 1500mAh |
ネットワーク | CDMA/GSM |
クラムシェルタイプのスマートフォンは、フィーチャーフォンからの乗り換えユーザーに受け入れやすそうだ。米調査会社Gartnerによると、第2四半期(4〜6月)の世界におけるスマートフォンの販売台数が、初めてフィーチャーフォンを超えたという。
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