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米Yahoo!、放置アカウント再利用申込者に獲得状況の通知を開始
米Yahoo!が7月にスタートした放置されていたアカウントを希望するユーザーに提供するプロジェクトで、リクエストの受理結果のメール通知を開始した。前回申し込まなかったユーザーは1.99ドルで新たに申し込める。
米Yahoo!は8月26日(現地時間)、6月に発表した放置アカウント再利用プロジェクトの一環として、8月7日までに新ユーザー名をリクエストしたユーザーに対し、希望ユーザー名を獲得できたかどうかの通知を送り始めた。
リクエストしたユーザー名が現時点で使えないユーザーに対しては、使えるようになった時点で自動的に通知が届く。
また、申し込みそこなったユーザーは、新しいWatch Listでユーザー名をリクエストできる。ただし、今回は1.99ドルの有料だ。
Yahoo!によると、リクエストが最も多かった名前のトップ3は、男性が「David(デビッド)」「Michael(マイケル)」「Alex(アレックス)」、女性は「Maria(マリア)」「Jennifer(ジェニファー)」「Jessica(ジェシカ)」だった。また、「Batman(バットマン)」と「Superman(スーパーマン)」というリクエストも多かったという。
放置アカウントを安全に再利用するために、Yahoo!は米Facebookと協力した本人確認システム「Require-Recipient-Valid-Since Header Field」を採用する。これにより、再利用アカウントの元ユーザー宛のメールが新ユーザーに届くといったトラブルは避けられるという。
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