宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月9日、新型ロケット「イプシロンロケット」の打ち上げを9月14日以降に行うと発表した。打ち上げ日と時刻は、決まり次第改めて告知する。
8月27日の打ち上げ中止の原因究明・対策の結果と特別点検の状況を踏まえた上で、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から打ち上げる。
イプシロンは、惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載し、低コストで構築した新型ロケット。8月27日の打ち上げ直前に姿勢異常を検知し、打ち上げを中止していた。
関連記事
- イプシロン打ち上げ中止、0.07秒のずれが原因 「気づける人いなかった」森田プロジェクトマネージャー
新型ロケット「イプシロン」の打ち上げ中止の原因は、地上からロケットに届く信号が0.07秒ずれたこと。記者会見した森田プロジェクトマネージャーの主な一問一答をまとめた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.