ドコモのiPhone、spモードメールは10月1日から 対応サービス詳細を公開
ドコモがiPhoneで対応する同社サービスの詳細を公開。spモードメールは10月1日から利用できる。
NTTドコモは9月13日、iPhoneで対応する同社サービスの詳細をWebサイトで公開した。iPhone 5s/5cは20日に発売するが、spモードメールは10月1日から利用できるようになる。(関連記事:ドコモ、iPhone 実質0円「買いかえ割」発表 MNPにはiPhone下取りも)
spモードメールは「@docomo.ne.jp」アドレスが利用できるメールサービス。発売当初は利用できないため、その間受信したメールは最大約50Mバイトまでspモードセンターに蓄積されるが、閲覧や削除などを行うことはできない。
iPhoneでは専用アプリではなくiPhoneの標準メールアプリを使ってspモードメールを利用することになる。当面はプッシュ方式でのメール着信通知には対応せず、定期的にspモードメールを自動取得する形になる。これまで使っていた端末からiPhoneにiモードメール/spモードメールのデータを移行することはできない。
SMSや、留守番電話など各種通話サービス、docomo Wi-Fiなどは9月20日から利用可能。「dマーケット」は「dゲーム」「dショッピング」などが10月1日から、「dビデオ」などが10月10日から、「dアニメストア」が11月8日から、「dミュージック」が12月1日から──など。「しゃべってコンシェル」(11月中旬)なども対応を予定している。
チューナーが必要な「NOTTV」は未定。iPhone非対応サービスについて、spモードコンテンツ決済サービスとドコモケータイ払いの継続課金で利用している場合でも継続課金は自動的に停止はしないため、停止はユーザー自身で行うよう求めている。
またiPhoneでは「ドコモプレミアクラブ安心サポート」「ドコモビジネスプレミアクラブ安心サポート」の無料故障修理サービスなどは利用できない。
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