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YouTube、BGMに自由に使える150曲以上を集めた「オーディオライブラリ」を公開
ライブラリの楽曲は著作権フリーで、ダウンロードしてYouTube以外でも利用できる。
米Google傘下のYouTubeは9月25日(現地時間)、動画のBGMとして無料で使える著作権フリーの楽曲を集めた「オーディオライブラリ」を公開した。現在約150曲が利用できる。フォーマットは320KbpsのMP3。
ライブラリではジャンル、スタイル、楽器、長さなどのカテゴリーで楽曲をフィルターしたり、キーワードで検索することができる。その場で試聴でき、気に入った曲にはスター(★)を付けて「お気に入り」に登録することも可能。スターが多数付いた曲は「注目」カテゴリーに並ぶ。ダウンロードすれば、YouTube以外でも利用できる。
これらの楽曲には、YouTubeが募集したミュージシャンによって作曲されたものも含まれる。ギタリストのオスカー・ロドリゲスや「ショーン・レノンのアルバムを制作したブルックリン在住のプロデューサー」なども参加したという。
ベートーベンの第九やロッシーニのウィリアム・テル序曲などのおなじみのクラシック曲も収録されている。
YouTubeは現在も、オーディオライブラリに楽曲を提供するミュージシャンをこちらのページで募集している。
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