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Facebook、公式Androidアプリの「αテスト」プログラムを開始
6月に始めた一般参加のβテストの成功を受け、アプリ開発のさらに早期段階からユーザーの意見を取り入れるためのαテストを開始した。
米Facebookは10月12日(現地時間)、公式Androidアプリの一般参加のプレリリーステストプログラム「Facebook for Android alpha testing program」の開始を発表した。
同社は6月に、多様性(断片化)の激しいAndroidで、アプリをスムースにアップデートしていくことを目的に、Facebookアプリのβ版による一般参加テストプログラムを開始した。
このβプログラムの成功を受け、さらにアプリの早期段階から一般ユーザーのフィードバックを取り入れる手段としてαプログラムを開始したという。
現在、βテスターとして150カ国以上から100万人以上が参加しており、1日当たり1000件以上のフィードバックが送られている。テスターのコミュニティーではこれらのフィードバックをめぐって活発な意見交換が行われており、こうした意見も含めたフィードバックを公式アプリのアップデートに反映させているという。
αプログラムへの参加方法はβプログラムとおおよそ同じだ。まずαプログラムのGoogleグループに参加してから、Google PlayのFacebookアプリのα版をダウンロードする。フィードバックはアプリの「Report a Problem」から送信する。
なお、αプログラムに参加すると、正式版あるいはβ版のアプリは上書きされてしまう。Google Playの「テストを終了」をクリックすれば、αテストから抜けることができる。
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