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KDDI田中社長、端末とスマートパスなどの“抱き合わせ”問題を認識 店舗に指導、改善へ

auの販売店でスマートフォンを購入する際、「auスマートパス」などの契約を強制されるケースがあり、「抱き合わせ販売ではないか」との指摘も。田中社長は「店頭で改善を進めている」と話した。

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 KDDI(au)の販売店の一部で、スマートフォンを購入する際、「auスマートパス」などオプションサービスの契約を強制されるケースがあると一部ユーザーが指摘しており、「抱き合わせ販売ではないか」と疑問の声があがっている。KDDIの田中孝司社長は10月28日の決算会見でこの件について問われ、「店頭で改善を進めている」と話した。

 田中社長は、「抱き合わせ販売の指摘は存じ上げている。店頭には、オプションだとと説明するよう改善を進めている。スマートパス系のサービスは、1カ月(無料で)お試し加入し、気に入らなければ解約していただけるが、逆の説明をしているケースがあるとも聞いている。(スマートパス加入を端末購入時の)必須条件にするのは許されないので、指導を進めたい」と話した。

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