Xbox One版SkyDriveは音声制御チャンネルガイド「OneGuide」で操作可能
「SkyDrive on Xbox One」では、SkyDriveに保存してある写真や動画が「OneGuide」のチャンネルとして自動的に登録されるので、テレビ番組などの他のコンテンツと同様にアクセスし、スライドショーとして見ることができる。
米Microsoftは11月11日(現地時間)、米国で22日に発売する新ゲームコンソール「Xbox One」に搭載する「SkyDrive on Xbox One」について公式ブログで説明した。
SkyDriveは7Gバイトまで無料で利用できるMicrosoftのクラウドストレージサービス。写真や動画をアップロードし、SkyDriveアプリで閲覧・編集することも可能だ。現行のXbox 360版のSkyDriveもあり、テレビの大画面でSkyDriveに保存した写真や動画を楽しめる。
Xbox One版のSkyDriveはXbox Oneにプリンストールされており、Kinectによって音声やジェスチャーで操作できる。
また、Xbox Oneのあらゆるコンテンツ(ゲーム、映画、テレビ、音楽、アプリ、そしてSkyDriveの写真と動画)を音声で操作するガイド機能「OneGuide」から操作できる。SkyDrive上の写真フォルダとカメラロールは自動的にOneGuideにチャンネルとして追加されるので、テレビ番組と同様に写真を音声で呼び出したり、スライドショーとして閲覧したりできる。アルバムフォルダをチャンネルとして登録することも可能だ。
Xbox Oneでは2つのアプリを同時に稼働させることができるので、SkyDriveでスライドショーを動かしながら、Xbox Musicの音楽をBGMとして流すこともできる。
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