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Microsoft、クラウド式開発サービス「Visual Studio Online」を発表
Microsoftが統合開発環境(IDE)「Visual Studio 2013」の立ち上げイベントで、GitHubのようなクラウド式共同開発サービス「Visual Studio Online」を発表した。5人以下のチームなら無料だ。
米Microsoftは11月13日(現地時間)、統合開発環境(IDE)の「Visual Studio 2013」の立ち上げイベントにおいて、ソフトウェア開発用クラウドサービス「Visual Studio Online」を発表した。
Visual Studio Onlineは、従来のVisual Studioの1機能「Team Foundation Server」を発展させたもの。Windows Azure上で稼働し、GitHubのように複数メンバーが共同でソフトウェアを開発できる。5人以下のチームでの利用であれば無料で利用でき、追加ユーザー当たり月額20ドル(現在は初回特別価格で月額10ドル)。
Visual Studio、Eclipse、Xcodeなどの開発ツールに加え、ブラウザベースのコーディングツール「Monaco(コードネーム)」を利用できる。
Visual Studio Onlineの各種プランや追加オプションについてはMicrosoftのページを参照されたい。
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