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消えた建物、荒れた大地――Google、フィリピン台風被災地の衛星写真公開
Googleがフィリピン台風の被災地の衛星写真を公開。被災前の写真と比べると、建物の屋根や青々と茂った植物が消え、大地がどす黒く染まっている。
米Googleはこのほど、フィリピン台風の被災地の衛星写真を「災害情報マップ」で公開した。台風前の写真と比べると、建物の屋根や青々と茂った植物が消え、大地がどす黒く染まっている。
災害情報マップにアクセスし、右メニューの「Satellite Imagery」にチェックを入れると、11月10日〜15日に被災地を撮影した衛星写真が見られる。
Satellite Imageryのチェックを外し、地図の右上のプルダウンメニューで「航空写真」を選ぶと、2006年9月に撮影された被災前の衛星写真を表示できる。
フィリピン支援への募金は、日本赤十字社、国連UNHCR(高等難民弁務官)協会、国境なき医師団、日本ユニセフ協会、Yahoo!ネット募金などが受け付けているほか、iTunes Storeを通じた募金も可能だ。
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