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Googleマップに殺害少年の遺体写真 父親の訴えで削除へ
Googleマップの米国内の衛星写真に息子が撃たれて倒れている現場が映っているとして父親が削除を訴え、Googleが写真の差し替えを決めたという。
米メディアによると、Googleマップの米国内の衛星写真に息子が撃たれて倒れている現場が映っているとして、父親が削除を訴えている。米Googleは写真の差し替えを決めたという。
報道によると、Googleマップに写っているのは2009年8月にカリフォルニア州内で14歳の少年が射殺された現場。事件直後に撮影されたものとみられ、線路脇に横たわる人とパトカーが見える。
カリフォルニア州に住む父親は米テレビに対し「画像を見た時、事件を昨日のことのように感じた」と話した。犯人は見つかっていないという。
Googleマップ担当副社長のブライアン・マクレドン氏は声明で、8日以内に写真を差し替えることを表明した。
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