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英語圏の今年の流行語は“自分撮り”「selfie」 ローマ教皇も若者とパチリ
英オックスフォード辞典は2013年を代表する言葉として、“自分撮り”した写真を示す「selfie」(セルフィー)を選出した。ソーシャルメディアの普及により爆発的に使用頻度が増えているという。
英オックスフォード辞典は、2013年を代表する言葉「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」として“自分撮り”した写真を示す「selfie」(セルフィー)を選出した。ソーシャルメディアの発達により、使用頻度が爆発的に増えているという。
同辞書に書かれた「selfie」の定義は「自分で自分を撮影した写真。特に、スマートフォンやWebカメラで撮影しソーシャルメディアにアップロードしたもの」。編集者の調査によると、英語圏での同単語の使用頻度は前年の1万7000%にも急増しているという。
「selfie」が同辞書のオンライン版に加わったのは今年8月。最初に使われた形跡があるのは2002年のオーストラリアのオンラインフォーラムだが、ソーシャルメディアの発達により“自分撮り”した写真を共有して楽しむ人が増え、2012年の末より一気に広まったとしている。
公式ブログによると、激論が交わされる例年と異なり、今年はノミネートされた単語リストの中から満場一致で決定。「特別今年の流行を示すことではなく今や誰もが行う行為だという意見もあるが、米オバマ大統領一家やローマ教皇も“自分撮り”していることを見てもやはり今年の言葉としてふさわしいでしょう」と選出理由についてコメントしている。
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