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NECビッグローブ古関社長、「売却」報道に「コメント差し控える」
NECが売却する見通しとなっているビッグローブの古関社長は「判断外なのでコメントは差し控えたい」とした。
NECが売却する見通しとなっているISP子会社NECビッグローブの古関義幸社長は12月2日、「一部報道に関しては判断外なのでコメントは差し控えたい」と述べた。
NECは社会インフラ事業への集中を進めており、ISP「BIGLOBE」の運営などを展開するNECビッグローブを売却する方針を示していた。一部報道によると最近、伊藤忠商事や住友グループ系の投資ファンドなど3社が1次入札を通過し、2次入札は12月中に行われるという。同社の2013年3月期の売上高は841億円。
古関社長は「プロバイダ事業とモバイルデータ通信両方ができる強みを核に事業をしていくのみ」と述べた。同社は同日、1Gバイトまで月額980円で利用できるLTE通信プランを発表している。
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