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東芝、OCZのSSD事業資産取得へ契約締結

東芝は、破産を申し立てた米OCZのSSD事業関連資産を取得する契約を結んだ。SSD事業の強化に活用する。

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 東芝は12月3日、米OCZ TechnologyのSSD事業関連資産を取得する契約を結んだと発表した。SSD事業の強化に活用する。

 OCZは独自コントローラ採用の「Vector」シリーズなどで知られる2002年創業のSSDメーカー。11月末、破産を申し立てる方針と東芝から買収提案を受けたことを明らかにしていた。契約締結に伴い、OCZは米連邦破産法(チャプターイレブン)に基づき破産を申し立てた。

 買収が成立した場合、東芝はOCZの技術開発資産と知的財産、製品、販売網を取得し、SSD事業を拡大。東芝が強みを持つNANDフラッシュメモリ技術とOCZのSSDを組み合わせ、競争力を強化するとしている。

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