12月10日の東京株式市場で、ミクシィ(東証マザーズ)が値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比1500円高の9060円に上昇した。ストップ高は5日連続、年初来高値の更新は10日連続。
1カ月前には1100円前後で推移していたものの、9月に公開したスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」が第2の「パズドラ」になるのでは、との思惑から最近になって急騰。この1週間だけでも2倍以上に上昇している。9日終値ベースの時価総額は1405億円に膨らんだ。
ドリコムも約3週間で2倍に上昇したほか、この日はケイブがストップ高となるなど、第2のガンホー・オンライン・エンターテイメントをめぐる思惑からスマートフォンゲーム各社への物色が続いている。
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