ニュース
YouTubeで“見る漫画雑誌”「MANGAPOLO ZERO」、電通が創刊 連載陣は公開オーディションで決定
電通は、YouTubeの再生リスト形式で楽しむ漫画雑誌「MANGAPOLO ZERO」を来春創刊する。連載陣は公開オーディションで決定する。
電通は12月11日、YouTubeの「MANGAPOLO」(マンガポーロ)チャンネル内で“動画で見る漫画雑誌”「MANGAPOLO ZERO」を来春創刊すると発表した。公開オーディションにより連載陣を決定し、再生リストを使って連載として配信される。
「MANGAPOLO」は“Discover New Manga”をテーマに、出版社の協力のもと国内外に広く日本の漫画作品の魅力を伝えるプロジェクト。「DRAGON BALL」「ドラゴン桜」など既刊の人気作品を中心に、漫画のコマをつなげた形式の動画を配信し、2月のチャンネル開設から現在までに約4万7000人がチャンネル登録している。
雑誌「MANGAPOLO ZERO」は再生リストとして来春“創刊”。連載陣は公開オーディションで決定。応募作品は同チャンネルにアップされ、視聴回数やユーザーコメントを参考に審査員によって評価される。
第1弾オーディションは日本文芸社と共催。「キャプテン翼」の高橋陽一さん、「銀牙伝説 WEED オリオン」の高橋よしひろさん、「酒のほそ道」のラズウェル細木さん、「週刊漫画ゴラク」の川口圭司編集長の4人が特別審査員を務める。
関連記事
- DeNA、週刊漫画誌アプリ「マンガボックス」創刊 大手出版社と協力、新人作家育成も
DeNAがスマートフォン向け週刊漫画誌アプリ「マンガボックス」を創刊。人気漫画家の描き下ろし作品など出版社と協力して制作したコンテンツを毎日数作品ずつ更新。新人作家の育成にも取り組む。 - アニメでも実写でもない、スマホ向け“見るマンガ”――新たな映像化のかたち「Beeマンガ」
マンガ原作の絵柄やコマ割りをそのまま生かし、キャラクターの声を吹き込んだ新しい映像化の形、“見るマンガ”。NTTドコモのスマートフォン向け動画配信サービス「dビデオ」内の1メニュー「Beeマンガ」に迫る。 - ニコニコで「少年ジャンプ」公認静止画MADコンテスト 「食戟のソーマ」「ワールドトリガー」で
niconicoで、週刊少年ジャンプ公認「静止画MADコンテスト」がスタート。「食戟のソーマ」「ワールドトリガー」の静止画MADを募集する。 - 「ドラゴンボール」カラー版コミックを無料配信 YouTubeに「MANGAPOLO」
電通と出版社が協力し、漫画関連情報を日本語と英語で配信するYouTubeチャンネルをオープン。第1弾として、漫画「ドラゴンボール」フルカラー版の無料配信をスタートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.