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シャープと三洋電機、液晶特許訴訟で和解 シャープがライセンス料38億円支払い

液晶モジュール関連特許を侵害されたとして三洋電機がシャープに製造販売差し止めと損害賠償を求めていた訴訟の和解が成立。

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 液晶モジュール関連特許を侵害されたとして三洋電機がシャープに製造販売差し止めと損害賠償を求めていた訴訟で、シャープは12月11日、三洋と特許ライセンス契約を結ぶことで和解が成立したと発表した。

 訴訟は2011年1月、視野角を広げる技術などを侵害されたとして三洋が東京地裁に提訴したもの。和解では、シャープは三洋とライセンス契約を結び、ライセンス料として38億円を支払う。三洋は訴訟を取り下げる。

 シャープは「訴訟を継続した場合に必要となる時間・費用などを総合的に勘案した結果、訴訟を終結させることが最善と判断した」としている。

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