焦点距離40ミリで開放F値がF0.85というミラーレスカメラ用交換レンズが来年2月25日に発売される。価格は2080ドル。欧米と日本、ロシアで販売し、日本では焦点工房が扱う。
この「IBELUX 40mm f0.85」は、マウントアダプタなどで知られる中国のKIPONとドイツのIB/E Opticsが共同開発した超大口径レンズ。「HANDEVISION」ブランドで販売する。ソニー「NEX」シリーズ、富士フイルム「X」シリーズ、キヤノン「EOS M」シリーズとマイクロフォーザーズに対応する。最短撮影距離は75センチ、長さは128ミリ、重さは1.15キロ。サイトには作例も掲載されている。
同ブランドから広角の「IBEGON」や、フルサイズミラーレス「α7/α7R」に対応する望遠ミラーレンズ「IBECAT」などの開発を進めているという。
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