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「ほぼ日手帳」、米国や台湾にも進出中 英語版出荷が2倍に
東京糸井重里事務所が手がける「ほぼ日手帳」の英語版の出荷数が前年比2倍以上に。ネットを中心に、口コミで広がっているようだ。
東京糸井重里事務所によると、同社のオリジナルグッズ「ほぼ日手帳」英語版の海外からの注文が前年比2倍以上に上っているという。
「ほぼ日手帳」は同社のWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」発のグッズとして2001年に発売。昨年版は48万部を販売し、今年も好調に推移するロングセラーになっている。
今年で2年目となる英語版「Hobonichi Plannner」は昨年の47カ国から61カ国に出荷先を拡大したこともあり、前年から2倍以上となる4382部を出荷したという。国別割合を見ると1位は米国(33%)。2位の台湾(30%)では現地の人気書店での販売も行っており、継続してユーザーを増やしている。ECサイトの完全英語化や日英併記のFacebookページ、海外の文具系サイトで紹介されたことなどが奏功しているという。
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