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ドコモ、Tizenスマホ導入を当面見送り 「モバイル環境の変化」

ドコモは2013年度内に予定していた「Tizen」OSを搭載するスマートフォンの導入を当面見送ることに決めた。

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 NTTドコモは1月16日、2013年度内に予定していた「Tizen」OSを搭載するスマートフォンの導入を当面見送ることに決めたと発表した。「モバイル市場を取り巻く環境の変化に鑑み、当面見送ることにした」と説明している。

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Samsung製Tizenスマートフォンのプロトタイプ=2012年

 TizenはLinuxベースのオープンソースモバイルOS。昨年2月、Tizenの普及に取り組むTizen Associationが同年後半にドコモが搭載端末をリリースすると発表。加藤薫社長は「一生懸命開発している」などと述べていたが、ドコモは昨年9月にiPhone販売に参入しており、状況が変化していた。

 ドコモは「引き続きTizen AssociationのメンバーとしてTizen OSの普及に向けて取り組んでいく」としている。

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