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朝日新聞が「データジャーナリズム・ハッカソン」 参加エンジニア募集
記者やプログラマーなどが協力し、データを活用して社会問題を分かりやすく伝えるコンテンツ作りに挑戦する「データジャーナリズム・ハッカソン」を朝日新聞社が開催する。
朝日新聞社は1月20日、記者やプログラマーなどが協力し、データを活用して社会問題を分かりやすく伝えるアプリケーションやコンテンツ作りに挑戦するイベント「データジャーナリズム・ハッカソン」を開催すると発表した。エンジニアやデザイナーなど社外からの参加者を募集している。
2月20日にアイデアソン、3月1日、2日にハッカソンを、朝日新聞東京本社内で開催。朝日新聞記者が自身の問題意識や取材で得たデータを公開・共有し、社外のエンジニアやデザイナー、編集者などとともに社会問題を伝えるアプリやコンテンツを作る。1グループ8人程度、6〜7グループで進める予定だ。
同社からは災害や経済、社会保障、スポーツ、文化などの各分野の記者が参加。社外からは誰でも応募できるが、希望者多数の場合はエンジニア、デザイナー、データアナリスト、編集者など、データジャーナリズムに必要なスキルを持っている人を優先する。定員80人。
オープンデータに取り組む内閣府などの協力も得る予定。ハッカソンで制作されたコンテンツやアプリケーションは、Webサイト「朝日新聞デジタル」で報告するほか、グランプリ作品は、5月にマサチューセッツ工科大学メディアラボと共同で開催するシンポジウムで発表の場を設ける。
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