任天堂は1月22日、アクセス緩和のために停止していたニンテンドー3DS用ダウンロードソフト「ポケモンバンク」の配信を再開した。
「ポケットモンスター X・Y」で捕まえたモンスターを、オンライン上の「ボックス」に預けられるソフトで、昨年12月25日に配信をスタート。だが「ニンテンドーeショップ」がクリスマス後のアクセス殺到で接続しづらくなったため、アクセス集中を緩和するために配信を停止していた。
同社によると、ユーザーがニンテンドーネットワークIDを作成し、「ご利用記録」を引き継ぐ処理に想定以上の負荷が生じる問題があったため、システムの対策を実施。配信する新バージョン「1.1」では、これに合わせてサーバとの通信方法を変更しているという。
年額500円の有料サービスだが、試用期間として30日間無料の利用券を2月21日までダウンロードできるようにする。既に30日間無料券を利用しているユーザーは再度ダウンロードすることはできないという。
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