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“クジラ”作者による「Twitterマトリョーシカ」プロジェクトが始動
Twitterがダウンすると登場する「Fail Whale」のイラストを描いたイイン・リュー氏が手掛ける、Twitter幹部を模したマトリョーシカのプロジェクトがKickstarterでスタートした。
Twitterがアクセス不能になると表示される「Fail Whale」のイラストの作者であるイイン・リュー氏がデザインするマトリョーシカ、「Nesting Twitter」プロジェクトが、クラウドファンディングサービスの米Kickstarterに登場した。もちろんTwitter公認プロジェクトではない。
マトリョーシカとは、ロシア名物の入れ子状になった木製の人形。Nesting Twitterの人形は、一番外側は「私たちユーザー」を象徴する人形で、現CEOのディック・コストロ氏、共同創業者の3人──米MediumのCEOであるエヴァン・ウィリアムズ氏、米SquareのCEOであるジャック・ドーシー氏、米Jellyのビズ・ストーンCEO──と、“4人目の創業者”、ノア・グラス氏の順に小さくなっていく。最後は小鳥(Twitterのロゴではない)かクジラの絵がついた卵だ。
このプロジェクトには、Twitterの内幕本「Hatching Twitter」の著者であるニック・ビルトン氏も名を連ねている。
プロジェクトの目標金額は3万ドルで、スタート2日目の現在、5840ドルが集まっている。達成したら、4月には支援者にマトリョーシカが出荷される見込み。マトリョーシカを入手するには10ドル以上の出資が必要だ。
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近く株式公開するTwitterの立ち上げから今日までを紹介する書籍「Hatching Twitter」が11月5日に発売される。2006年にさかのぼり、今日までの共同創業者同士の確執や社会に与えた影響などがつづられている。 - <オルタナティブ・ブログ>Twitterの404じゃなくて503鯨「Fail Whale」の本名は
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