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サンドバーグCOOの「リーン・イン」映画化権をSony Picturesが取得

Facebookでマーク・ザッカーバーグCEOを支えるシェリル・サンドバーグCOOの著書「Lean In(リーン・イン)」の映画化権を、「ソーシャル・ネットワーク」をヒットさせたSony Pictures Entertainmentが取得したと米映画専門メディアが報じた。

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 米Facebookのシェリル・サンドバーグCOO(最高経営責任者)のベストセラー書籍「リーン・イン」の映画化権をソニー傘下の米Sony Pictures Entertainment(SPE)が取得したと、映画専門メディアの米Deadline.comが1月24日(現地時間)に報じた。

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 SPEが2010年に公開したFacebookを舞台にした映画「ソーシャル・ネットワーク」の米国での興行収入は約970万ドルで、同年米国で公開された映画では13位だった(Box Office Mojo調べ)。この作品は、翌年のゴールデングローブ賞アカデミー賞で幾つかの部門賞を受賞した。

 「LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲」は、2013年3月に米Knopfから出版され、米国で100万部以上売れたベストセラー。サンドバーグ氏が自らの経験を基に交渉術やキャリア設計の考え方を紹介しており、女性が企業で実力を発揮するために“lean in(一歩踏み出す)”ことを支援する内容になっている。

 映画化に当たっては、原作の執筆を“手伝った”(「リーン・イン」の謝辞より)ライターのネル・スコーヴェル氏が脚本を担当する。映画はサンドバーグ氏の自伝のようなものではなく、「本書のテーマを題材にしたフィクション映画になる」という。

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