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Windows 8.1のライセンスを20%割引 マイクロソフトが移行促進キャンペーン
Windows XPなどから最新環境への移行促進キャンペーンがスタート。Windows 8.1やOffice 365への移行に当たってライセンス価格が最大25%オフに。
日本マイクロソフトは1月28日、Windows XPなどから最新環境への移行を促す割引キャンペーンを2月1日に始めると発表した。PC台数が250台未満の中堅中小企業、公共機関、医療機関を対象に、Windows 8.1やOffice 365などのライセンスを最大25%オフの特別価格で提供する。各キャンペーンの概要は次の通り。
Windows 8.1移行促進
キャンペーン名 | ビジネスに最適な、良いとこ取りOS Windows 8.1移行促進キャンペーン |
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概要 | 対象OS(Windows XPなど)から最新のWindows 8.1 Proへのアップグレードライセンス価格を20%割り引く |
対象ユーザー | PC台数が250台未満の中堅中小企業、公共機関、医療機関 |
対象期間 | 2月1日〜4月30日 |
Office 365移行促進
キャンペーン名 | Office 365への移行促進 キャンペーン |
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概要 | クラウドサービス「Office 365」のライセンス価格を、単年購入時に20%、複数年一括購入時に25%割り引く |
対象ユーザー | PC台数が250台未満の中堅中小企業、公共機関、医療機関 |
対象期間 | 2014年2月1日〜4月30日 |
2月3日には各キャンペーンの特設サイトを開設するという。
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