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知らない人に名前を聞かれたら? ソーシャルゲーム協会が小学生向け啓発アプリ
ソーシャルゲーム協会は、スマートフォンやインターネット利用時の注意点を学べる小学生向け啓発アプリの配信を始めた。
ソーシャルゲーム協会は、スマートフォンやインターネット、ソーシャルゲーム利用時の注意点を学べる小学生向け啓発アプリ「じゃすがんの大冒険」の配信を始めた。現在Android版のみで、iOS版も近日配信予定。無料。
(1)個人情報の公開の危険性、(2)課金時の注意点、(3)誹謗中傷への対応方法、(4)他サイトへの誘導の際の注意点、(5)全項目の再確認――の5ステージで構成するクイズ形式の学習アプリ。小学生にも分かりやすい簡単な表記で具体的な場面を描き、イラストを多用している。
昨年5月の内閣府調査によると、自分専用の携帯電話を持っている小学生は24.1%、中学生は46.2%に上り、年々低年齢化が進んでいる。同協会は「スマートフォンやケータイを利用し始める前からインターネットリテラシーを底上げしていく必要がより高まる」と、同アプリを使った啓蒙活動を積極的に推進していくという。
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