ニュース
コレクトコール「106」終了へ 利用者減で
NTTは、「コレクトコール」(106)など5つの接続通話サービスを2015年7月31日に終了する。ネットの普及などで利用者が年々減少しているため。
NTT東西地域会社とNTTコミュニケーションズは、「コレクトコール」(106)など5つの接続通話サービスを2015年7月31日に終了すると発表した。携帯電話やインターネットの普及により、利用者が年々減少しているため。
通話先の料金負担での通話を希望する利用者からの発信を、通話先の承諾の上でオペレーターがつなぐ「コレクトコール」(106)、コレクトコールを自動音声で受け付ける「自動コレクトコール」(108番)を終了する。
また、利用者と通話先をオペレーターがつなぎ、通話終了後に料金と通話時間を知らせる「100番通話」(100)、天災などが発生した際、あらかじめ登録された機関からの通話を一般通話に優先してつなぐ「非常扱い・緊急扱い通話」(102)、番号案内(104)で案内した電話番号につなぐサービス「DIAL 104」も終了する。
関連記事
- 「ダイヤルQ2」サービス、2014年2月に終了 利用者減少
1989年から続いていた「ダイヤルQ2」サービスを2014年2月に終了するとNTT東西が発表。 - 「Lモード」新規受け付け終了
NTT東西地域会社は、固定電話向けインターネットサービス「Lモード」の新規申し込み受け付けを、11月30日に終了する。Lモードのユーザー数は、月間7000人ほどの減り続けているという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.