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シャープ、通期営業益を1000億円に上方修正 太陽電池好調、液晶パネル回復

シャープが14年3月期の連結営業益予想を前回予想から200億円増の1000億円に上方修正。

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 シャープは2月4日、2014年3月期の連結営業利益が前回予想から200億円増の1000億円になる見通しだと発表した。太陽電池、液晶パネルが伸び、売上高も同2000億円増の2兆9000億円を見込む。最終益予想は据え置くが、50億円の黒字を確保する見通し。

 売上高を太陽電池が1200億円増の4300億円、液晶パネルが300億円増の1兆円へと上方修正する。太陽電池は国内ではメガソーラー向け、海外ではデベロッパー事業が売り上げ増に寄与。液晶はスマートフォン向けが好調という。

 13年4〜12月期(第3四半期)は177億円の最終黒字となり、同期としては3年ぶりに黒字転換した。

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