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スマホアプリで銀行口座開設、必要書類は写真で送信 DNPと東芝ソリューション共同開発

スマートフォンで撮影した写真を本人確認書類として送信し、来店や郵送の手間なく銀行口座を開設できるアプリを大日本印刷と東芝ソリューションが開発した。

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 大日本印刷と東芝ソリューションは2月12日、スマートフォンから銀行口座を開設できるアプリ(iOS/Android)を開発したと発表した。1月29日からみずほ銀行が導入している。

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みずほ銀行「かんたん口座開設アプリ」

 運転免許証の写真をカメラで撮影し、銀行の口座開設に必要な本人確認書類としてアプリ上から送信できる。申し込みはアプリ上で完結し、最大4週間後に通帳やカードなどが郵送される。店頭での対面手続きや書類郵送の手間を省き、ユーザーの利便性向上を図る。

 東芝ソリューションが提供する「クラウド版免許証OCR」により、撮影された免許証の写真を基に氏名や生年月日、住所などを自動入力する機能も備えた。画像の一部を切り出して送信するため、クラウドサーバ側では項目をひも付けず、個人情報の漏えいリスクを抑えるとしている。

 今後、金融機関など本人確認が必要なサービスへの導入を進めていく。

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