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世界のモバイルデータ通信量は今後4年で11倍に シスコ調査
シスコシステムズの予測によると、世界のモバイルデータ通信量は今後4年で約11倍に増加し、2018年までには年間190エクサバイトに達するという。
シスコシステムズはこのほど、世界のモバイルデータトラフィックの動向予測レポート「Cisco Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic Forecast for 2013 to 2018」を発表した。世界のモバイルデータ通信量は今後4年で約11倍に増加し、2018年までには年間190エクサバイト(1エクサバイトは10億Gバイト相当)に達するという。
同社はトラフィック増の主な要因として、携帯電話やスマートフォンなどの個人向けデバイスの増加やM2M(Machine to Machine)接続数の増加を挙げる。携帯電話ユーザーは2018年までに約50億人を突破し、モバイルデバイスとM2M接続の総数は2018年までに100億を超えると見込む。これは2018年に予測される世界人口76億人(国連推計)の約1.4倍に当たるという。
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