「Xperia Z2」発表 ハイレゾ音源再生にノイズキャンセリング、4K動画撮影
ソニーモバイルコミュニケーションズがAndroidスマートフォンのフラッグシップ「Xperia Z2」を発表。スマホ初というノイズキャンセリング機能やハイレゾ音源の再生機能などを搭載。
ソニーモバイルコミュニケーションズは2月24日、Androidスマートフォンのフラッグシップ「Xperia Z2」を3月から順次各国市場で発売すると発表した。ハイレゾリューション音源の再生に対応するほか、ノイズキャンセリング機能、4K動画撮影機能などを搭載する。日本での発売は未定。
Android 4.4とSnapdragon 801/2.3GHz、3Gバイトメモリ、3200mAhバッテリーを搭載。ディスプレイは5.2インチフルHD(1080×1920ピクセル)の「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用し、新搭載のバックライト制御システム「Live Color LED」により鮮やかに映像を再現するという。
カメラは1/2.3インチ約2070万画素CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」に画像処理エンジン「BIONZ for mobile」と「Gレンズ」をZ1から受け継ぎ、新たに3840×2160ピクセル/30pの4K動画撮影機能と電子式手ブレ補正機能「SteadyShot」などを搭載する。
音楽再生では、スマートフォンでは初というデジタルノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲の騒音を約98%カットするという。ただし利用には対応の専用ヘッドフォン「MDR-NC31EM」が必要となる。ハイレゾ音源の再生にも対応する(対応フォーマットはAAC、AMR-NB、AMR-WB、FLAC、MIDI、MP3、PCM、Vorbis、WMA)。
本体の厚さは8.2ミリ。IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備える。
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