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決済APIサービス「WebPay」、サイバーエージェント・ベンチャーズなどから1億1000万円調達
クレジットカード決済API「WebPay」を運営するウェブペイ・ホールディングスは、サイバーエージェント・ベンチャーズなどから1億1000万円を調達したと発表した。
Webサイトに組み込むクレジットカード決済API「WebPay」を提供するウェブペイ・ホールディングスは2月25日、サイバーエージェント・ベンチャーズを含む3社から1億1000万円を調達したと発表した。2社の名称は非公表。調達した資金は主に採用、特にエンジニアの確保に力を入れるという。
「WebPay」は、APIを利用し、数行のコードでWebサイトやモバイルアプリにクレジットカード決済システムを簡易に埋め込めるサービス。初期費用や月額料金は無料で、取り引きの度に手数料が引かれる仕組みだ。
決済APIサービスでは、ヤフーが同様の簡単さをうたう「Yahoo!ウォレットFastPay」を今春始める計画。ウェブペイの久保渓CEOは7日のブログで「WebPayとYahoo!ウォレットFastPayは競合です!歓迎します!徹底抗戦します!」というエントリーを公開し、「Yahoo! Japanと切磋琢磨しながらオンライン決済市場をさらに爆発的に爆速で盛り上げていけると良いなぁ」とつづっていた。
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