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JR東のエキナカ自販機に新モデル 販売データ活用の品切れ防止策も
POSデータ分析に基づき、需要が高まる商品の陳列スペースを増やす仕組みを採り入れたエキナカ自販機の設置がJR東日本の駅構内でスタート。
JR駅構内の飲料水ビジネスを手掛けるJR東日本ウォータービジネスはこのほど、消費者アンケートや販売データ分析結果に基づき新開発したエキナカ自販機の設置を始めた。
機体デザインや商品サンプルの陳列幅を見直したほか、「保冷」「価格」「準備中」といった情報を表示するオリジナルボタンを導入。さらに自販機のPOSデータ分析に基づき、夏冬のピーク時にそれぞれ需要が高まる商品の陳列スペースを増やす仕組みを採用。冬場にホット商品が売り切れたり、夏場に500ミリペットボトル商品が売り切れたり―といったことを防止するという。
まずはJR恵比寿駅に第1号を設置し、2014年内にはJR東日本各駅に約500台を設置予定。
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