PS4で遊べる仮想現実HMD「Project Morpheus」 SCE、商品化目指す
ソニー・コンピュータエンタテインメントは3月18日(現地時間)、プレイステーション 4(PS4)に接続できる仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Project Morpheus」を開発者イベント「GDC」(米サンフランシスコ)で披露した。今後、商品化に向けて開発を進めていく。
プロトタイプは加速度センサーとジャイロセンサーに加え、PlayStation Cameraによって頭部の動きや位置を正確にトラッキングし、映像が360度全方向にリアルタイムに変化するという。またPlayStation Moveとも統合され、仮想世界で剣を再現して戦うといったことも可能になっている。
ディスプレイ解像度は1920×1080ピクセルのフルHD。左右にそれぞれ960×1080ピクセルの映像を表示でき、水平視野角は90度。インタフェースはHDMIとUSB。独自の3Dオーディオ技術を採用し、前後左右からの音に加え、上下からの音もプレイヤーの頭部の向きに対応してリアルタイムに変化。上空を旋回するヘリコプターの飛行音や階段をのぼってくる足音などを表現でき、立体的な音響による臨場感をゲームプレイにもたらすという。
HMD本体は装着感を和らげる工夫や、内蔵レンズが曇らないようなエアフローが採用されている。眼鏡をかけての使用も可能だ。
SDKは現在準備中。ゲーム開発パートナーとしてEpic Gamesなどの名前が挙げられており、GDC会場では多人数参加型ドッグファイト・シューティング「EVE: Valkyrie」(CCP)や、ステルスしながら世界を探索できる「Thief」(スクウェア・エニックス)のデモなどを行う。
「Morpheus」(モーフィアス)はギリシア神話上の夢の神(モルペウス)。映画「マトリックス」に登場する主要人物の名前でもある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
フランスのスーパー数百店舗で冷蔵設備にサイバー攻撃 温度が最高50度に上昇し食品大量廃棄に
-
2
Anthropic、自己複製AIの「兆し」を指摘 55ドルのTVボックス15台で26Bモデルが稼働
-
3
PayPay証券、障害で日本株・ETFが売買できず 14日の予約注文も受付止まる 復旧めど立たず
-
4
国産AI「Sarashina」が無料で試せるWebサイト、ソフトバンク子会社が公開 6つのAIモデルが呼び出せるAPIも
-
5
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
6
JR東・京急・東武など鉄道7社、「磁気乗車券」廃止へ 27年春から「QR乗車券」に
-
7
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
8
AIが出力した「実在しない判例」を書籍に掲載→回収・絶版へ 琉球大教授が謝罪「研究者としてあるまじき失態」
-
9
初めての一眼にフルサイズを選びたい、でも高くて重いのは嫌……「EOS R8 Mark II」はそういう人のためのミラーレスだった
-
10
情報漏えい深刻化に、東京都がサイバーセキュリティ強化へ 人員増強し関係機関と連携
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR