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Google、Chromecastの販売地域として新たに11カ国を追加
Googleが、昨年米国で発売した動画ストリーミング端末Chromecastの販売地域を拡大したが、日本は含まれなかった。
米Googleは3月18日(現地時間)、昨年7月に米国で発売した動画ストリーミング端末「Chromecast」の販売地域の拡大を発表した。
同日から、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、英国のAmazonやGoogle Playなどで販売する。欧州での販売価格は35ユーロ(米国では35ドル)だ。
ChromecastのAndroidアプリが最近のアップデートで日本語にも対応したことから、日本での発売もうわさされているが、今回の発表に日本は含まれていない。
Chromecastは、テレビのHDMI端子に接続し、AndroidおよびiOS端末やPCとWi-Fiで接続して端末内のコンテンツをストリーミングするドングル状の端末だ。Netflix、YouTube、Google Playなどの映画と音楽をストリーミングできる。
今回発売する地域では、例えば英国の「BBC iPlayer」など、地域のモバイル向けコンテンツサービスをサポートする。
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Googleが、テレビのHDMIポートに挿してモバイル端末やPCから制御する無線ストリーミング端末「Chromecast」を35ドルで発売した。