米Pocketは3月19日、Webコンテンツを「あとで読む」用に保存できるアプリ「Pocket」の日本語版をリリースした。これまでも機能利用は可能だったが、インタフェースが日本語に対応した。
Web上で見つけたテキストや画像、ビデオなどを一時保存し、「あとで読む(あるいは見る)」ことができるサービス。PCブラウザやタブレット、スマートフォンなど複数のデバイスに同期され、オフライン閲覧もできる。
Pocketは米サンフランシスコを拠点とする2007年に設立されたベンチャー企業。同アプリのユーザー数は世界1100万人を超え、日本からも毎週数万アイテムが保存されているという。「米国、英国に続き3番目に大きな市場のみなさんにさらに楽しんでもらいたい」とユーザーの拡大を見込んでいる。
関連記事
- ソーシャル雑誌アプリのFlipboard、パーソナライズ雑誌アプリのZiteを買収
ニュースキュレーションアプリのFlipboardが、競合するZiteを買収する。Ziteの高度なパーソナライズ機能がFlipboardに統合され、Ziteの提供は終了する。 - 「SmartNews」、300万ダウンロード突破 メディア提携推進、「1社でも多くよい関係を」
スマートデバイス向けニュース閲覧アプリ「SmartNews」が300万ダウンロードを突破した。メディア提携を積極的に進め、「ニュースの書き手と読み手、両方にメリットを感じてもらえる」体制を整えていく。 - “後で読む”のInstapaperをDiggの親会社Betaworksが買収
Instapaperを1人で運営してきた開発者のマルコ・アーメント氏が、「買収して6カ月でシャットダウンするような大企業ではない」BetaworksにInstapaperを売却した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.