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ロボットスーツのサイバーダインが上場 初値高騰後もストップ高IT株式ウォッチ

ロボットスーツ「HAL」を開発するサイバーダインがマザーズに上場。

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サイバーダインのロボットスーツ「HAL」

 3月26日の東京株式市場で、ロボットスーツ「HAL」を開発するサイバーダインが新規公開し、公開価格(3700円)の2.3倍となる8510円の初値を付けた。

 その後も上昇し、取引終了前には値幅制限の上限(ストップ高)となる1万10円に上昇。終値は9600円だった。時価総額(終値ベース)は1041億円。

 同社は筑波大学大学院教授の山海嘉之社長が設立した大学発ベンチャー。医療・福祉・介護分野向けロボットスーツの開発・製造・販売を目的に2004年に設立され、08年には大和ハウス工業とロボットスーツ販売の代理店契約を結んだ山海社長が約49%を保有する筆頭株主。第2位株主は大和ハウス工業(約25%)。

 「秘密結社鷹の爪」などのキャラクターを持つコンテンツ制作のディー・エル・イー(DLE)も東証マザーズに新規公開。公開価格1200円に対し2倍となる2412円の初値を付けた。終値は1912円だった。時価総額(終値ベース)は99億円。

 25日に東証マザーズに上場したみんなのウェディングは、この日は一時公開価格(2800円)を下回る場面も。終値は前日比407円安(-12.66%)の2808円だった。

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