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シニアのスマホ操作を助けるアプリ「スマホ道場」 KDDI研究所とIBMが共同開発
KDDI研究所と日本IBMがシニアや初心者向けの基本操作支援技術を開発した。操作学習用アプリ「スマホ道場」を4月1日から配信する。
KDDI研究所と日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、シニアや初心者向けにスマートフォンの基本操作を支援する技術を開発した。操作学習用アプリ「スマホ道場」(Androidのみ)のトライアル版を4月1日から6月30日まで配信する。
「スマホ道場」は、スマホ上の地図の基本操作を学べるアプリ。地図の移動や回転、ピンチイン/アウトなどをステップを追いながら練習できる。初心者がつまづきやすい部分をテキストや音声で支援する。
ユーザーの観察実験に基づくインタラクション部の設計とアプリ開発をKDDI研究所が、数理解析技術を用いた習熟度推定とつまづきに応じて適切なガイドを表示するソフトウェアの開発を日本IBMが担当している。KDDIによるケータイ教室「シニア向け講座」にもこのアプリを利用したプログラムを取り入れていくという。
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