サイバーエージェントが4月24日発表した2013年10月〜14年3月期(14年9月期第2四半期)の連結決算は、営業利益は前年同期から約2.1倍の108億円だった。Ameba事業が黒字転換したほか、ゲーム事業などが拡大した。
売上高は961億6200万円と前年同期比で17%増。Ameba事業はスマートフォン向けが1〜3月期に黒字転換するなど課金・広告収入が拡大し、同事業の売上高は約181億円(同42.5%増)、営業損益は13億9300万円の黒字(前年同期は45億6500万円の赤字)になった。
ゲーム・その他メディア事業も売上高は313億8100万円と微減だったが、営業利益は46億円(46.6%増)に拡大。インターネット広告事業もスマートフォン向け枠とアドテクノロジー事業が伸びており、売上高は約540億円(35.5%増)、営業利益は49億6900万円(15.1%増)だった。
「スマートフォン事業へのシフトが成功し、収穫期へ」としており、Ameba事業やスマホ向け広告をさらに強化する。
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