“ニコニコ動画のほぼすべてを地上に再現する”大型イベント「ニコニコ超会議3」が4月26日、千葉・幕張メッセで開幕した。27日までの2日間で10万人以上の来場を見込む。初日は安倍晋三首相も訪問し、街宣車の上からあいさつした。
会場内のほぼ中心には「大相撲超会議場所」として土俵が作られ、「朝稽古」から公開。横綱・白鵬関をはじめ、十両力士、幕内力士総勢250人以上が登場するとあって、「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」などニコニコユーザーにはお馴染みのコンテンツとともに注目を集めていた。
全長9.7メートルの有人潜水調査船「しんかい6500」、陸上自衛隊の全長17.73メートルのヘリコプター「AH 64D アパッチ・ロングボウ」が並んで鎮座する横には、ダイオウグソクムシも撮影できるブース、将棋電脳戦で人気を集めたロボットアーム「電王手くん」――など今年もジャンルを問わず盛りだくさんの内容だ。
昼過ぎには、安倍晋三首相が昨年に続き来場。会場内を見学後、自民党ブースの街宣車の上から挨拶した。「みなさんにも景気が上向いていることを実感してもらえていると思う。経済成長を最優先にこれからも取り組んでいきたい」と話した。
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