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“好きなものを諦められない”26歳・趣味はコスプレ――「コンプレックス・エイジ」、モーニングで連載開始:ねっと部
26歳のコスプレイヤーが主人公の漫画「コンプレックス・エイジ」がモーニングで連載をスタートした。
“好きなものを諦められない、すべての人へ”――講談社の週刊漫画誌「モーニング」で26歳のコスプレイヤーを主人公にした「コンプレックス・エイジ」(佐久間結衣)の連載が始まった。
第36回ちばてつや賞で入選した同名作品の連載版。読み切り版のテーマは「加齢に直面する34歳ゴスロリ女性」で、公式サイトに掲載後「切ない、泣けてきた」「ジャンルは違うけど自分を見ているようで辛い」などの感想が多く寄せられ、口コミで人気が広がった。現在までに9000ツイート、3000いいね!を集め、総閲覧数125万PVと大きな反響があったという。
ネットでの反響を受け、22日掲載の「モーニング」と電子版「Dモーニング」で連載をスタート。連載版の主人公は、趣味がコスプレの26歳の派遣社員・片浦渚。表紙のカラーイラストにもミシンや衣装が映り込んでいる。
初回からネットでは「エピソードがいちいちレイヤーあるあるすぎる」「26歳って年齢がリアル」などの反響が。読み切り版に登場した「34歳ゴスロリ女性」との関係にも注目だ。
ねっと部
ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・コトをお伝えする部活動。正式には「ITmedia学園ニュース科インターネット部」、略して「ねっと部」(たぶん)。部長はめがね(予定)。
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