BCNによると、50型以上の大型液晶テレビ販売のうち、4Kモデルの占める割合が5月に初めて2割を超えた。販売金額では4割に迫る勢いで、「大型テレビの4K化が着実に進んでいる」という。
50型以上で4Kモデルは5月に20.2%。平均単価(税別)は同月で33万円と高く、販売金額では36.5%を占めた。液晶テレビ全体では販売台数は2.4%にとどまるものの、販売金額では12.3%になっている。
4Kテレビのメーカー別販売台数シェアは、ソニーが54.5%と抜けており、東芝、パナソニックが続いている。
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