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DDoS攻撃で停止の「ファンタシースターオンライン2」、再開できず 「攻撃規模、極めて大きい」

DDoS攻撃を受けてサービス停止中の「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)が、23日になってもアタックがやまず、再開できない状態に。

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公式ブログの23日午後2時の告知

 DDoS(分散型サービス拒否)攻撃を受けてサービスを一時停止しているセガのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)が、攻撃開始から4日たった6月23日になってもアタックがやまず、再開できない状態になっている。25日に予定していたアップデートは延期するという。

 運営チームによると、DDoS攻撃は6月19日に始まり、同日夜にゲームサーバを一時停止。公式サイトも攻撃を受けたため停止した。現在、「アークスキャッシュ」の購入とPC/PS Vita版へのログイン、スマートフォン版「PSO2es」へのログインを停止。公式サイトも停止したままだ。

 23日午後2時の告知によると、現在もDDoS攻撃は継続中。「攻撃の規模が極めて大きく」、有効な対策を実施できておらず、正常なサービスが提供できる状況ではないという。開発の最終確認作業も中断しているため、25日に予定していた2周年記念アップデートは延期する。

 ゲームサーバの接続を切断しているため、ゲームサーバ内のプレイデータにに問題はないことを確認しているという。

 一方、21日の「ファンタシースター感謝祭2014」(大阪会場)は予定通り開催し、盛況だったようだ。28日の福岡会場もサービスの状況にかかわらず開催する予定という。

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