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学生や社員のTwitterを有人監視、炎上防ぐ 学校・企業向け新サービス、ガイアックスが開始
クライアントの学校や企業に所属する学生・社員のTwitterアカウントを有人監視し、炎上リスクを低減させるサービスをガイアックスが始めた。
ガイアックスは6月24日、クライアントの学校や企業に所属する学生・社員のTwitterアカウントを有人監視し、炎上リスクを低減させるサービス「セーフティプログラム for Twitter」をスタートした。所属先を明らかにしたTwitterユーザーが不適切な発言をして“炎上”し、所属先が公式に謝罪する事態が相次いでいることに対応したサービスだとしている。
同社独自の検索システムを使用し、クライアントの学校・企業に所属する学生・社員のアカウントをリストアップ。発見したアカウント一覧と調査結果をクライアントに提供する。
特に見守りが必要なアカウントをクライアントに指定してもらい、専門の監視スタッフが毎日、全ツイートを目視で確認。ツイートのリスクレベルと内容を分析し、アカウントの利用実態と合わせて報告する。
炎上の火種となるリスク投稿を素早く発見でき、炎上のリスクを軽減できるとしている。費用は1アカウント当たり月額4000円(初期調査は別途)。炎上が発生した場合は、対策までサポートするとしている。
同社は、「学校裏サイト」のパトロールサービスなどを提供しており、365日24時間の有人目視体制、トラブル対応のノウハウを蓄積してきたという。今後1年間で学校・企業あわせて50法人を目標に提供する目標だ。
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