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au新料金は“横並び”? データは「スーパーお得」、音声は「少し高い気も」 KDDI田中社長(2/3 ページ)

「われわれは3番目なので、他社と比較できる」――auも通話・データ定額を発表。データ定額は一部プランでドコモ、ソフトバンクより割安に抑えた一方、通話定額は2社と全く同じ料金だ。

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データギフトは「家族で分け合うより強力」

 月間データ容量が余った場合、0.5Gバイト単位で家族にプレゼントできる「データギフト」を12月からスタートする。受け取ったデータ容量は当月末まで利用できる。


画像画像 データギフトも他社サービスと比較

 データギフトは「家族で分け合う(NTTドコモの「パケあえる」など)よりもより強力」とアピール。「家族で分け合う場合、均等には割れないはず。1人がデータをたくさん使っちゃった時に誰が追加データ買うのか。お父さん(主回線)が買う仕組みだが非現実的では」

割引は「25歳以下だけじゃない」 スマートバリューを適用

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 「割り引きは25歳以下だけじゃない」――新料金には割り引きサービス「auスマートバリュー」を適用。対象の固定通信とセットで契約していれば、最大2年間、月額1410円割り引かれる。あわせて3G携帯電話もスマートバリュー割引対象とする。

 長期契約者にデータ通信量で還元する「長期優待データギフト」も提供。利用年数に応じて、3カ月に1回データ通信料を0.5〜2Gバイト増量する。

3社横並び? 「料金理論として王道」

 料金プランで「他社と違うところに向かいたい思いが強い」と話す田中社長だが、音声定額は3社横並び。「データ通信の料金は相当踏み込んでおり、データギフトは独自性が高い」と強調するものの、他社との違いはそれほど大きくない。

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