任天堂とJR東日本は、「Wii U」からSuicaなど交通系電子マネーでコンテンツ購入代金などを支払えるサービスを7月22日に始める。家庭用ゲーム機への交通系電子マネーの導入は初という。
Wii Uの専用コントローラ「Wii U Game Pad」内蔵のNFC通信機能を活用。Suicaなど交通系電子マネーカードを直接タッチすることで支払えるようになる。
Suicaに加え、「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」の9種類での支払いに対応。Suica支払いの場合、200円で1ポイントのSuicaポイントが付与される(Suicaポイントクラブへの会員登録が必要)。
任天堂はNFC通信機能の活用を進めており、今冬にはゲームと連携するフィギュアを発売する予定。ニンテンドー3DS向けにもNFCリーダー/ライターを発売する計画だ。
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