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昭和の特撮現場、リアルなミニチュアに 円谷プロ協力のジオラマ発売
昭和の特撮現場の機材や小道具をミニチュア化し、リアルに再現した本格的ジオラマセットがバンダイから。手持ちのウルトラマンフィギュアなどを飾って特撮の世界を味わえる。
バンダイは7月22日、昭和の特撮現場の機材や小道具をミニチュア化し、リアルに再現した本格的ジオラマセット「特撮ジオラマ」(税込2万5920円)の予約受け付けをプレミアムバンダイで始めた。手持ちのウルトラマンフィギュアなどを飾って特撮の世界を味わったり、写真撮影できる。予約者に商品が届くのは来年2月の予定。
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1960年代半ば、円谷プロダクションが「ウルトラQ」から「ウルトラマン」「ウルトラセブン」を撮影していた現場を再現。現場スタッフインタビューや資料を基に、細かな小道具までそろえたという。
ライトの機材8個のうち4個を点灯させられ、調光が可能だ。ビルの設計や背景画は、円谷プロの造形部門「LSS」(ライトスカルプチャースタジオ)が担当。付属パーツの機材やビル・背景を組み換え、自分だけの場面を再現できるとしている。
線路に沿って動かせる台車が付属。手持ちのカメラを取り付ければ、手軽にジオラマの世界を撮影できる。
サイズは60(幅)×31(高さ)×40(奥行)センチ。特撮技法の解説や小道具の豆知識などを収録した付録を同梱する。
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