ニュース
Flickr、ユーザーが写真を販売できるライセンスサービスを立ち上げ
FlickrのユーザーはMarketplaceプログラムに参加することで、米Yahoo!のサイトやNew York Times、BBCで自分の写真を有料で採用してもらえるかもしれない。
米Yahoo!傘下のFlickrは7月29日(現地時間)、ユーザーの作品をライセンス販売するサービスを立ち上げると発表した。手続き方法や価格はまだ不明だが、ユーザーにライセンスプログラムへの参加を呼び掛けている。
同社は2008年から米ストックフォト大手のGetty Imagesと協力し、「Getty Images Call For Artist」で一部の作品をGetty Imagesに登録しているが、新プログラムでは販売先が拡大され、Yahoo! NewsやYahoo! Sportsなど、Yahoo!のページで採用されたり、米New York Times、英BBC、Reuters、GIZMODOなどにライセンス販売される可能性がある。
公式ブログにも新プログラムのページにもプログラムの名称は明記されていないが、ページのURLは「www.flickr.com/marketplace/」なので「Flickr Marketplace」になるのかもしれない。同プログラムへの参加希望ユーザーはこのページでサインアップできる。
関連記事
- Flickr、FacebookおよびGoogleアカウントでのログインを6月30日で終了
- 米Yahoo!傘下のFlickrがデザイン刷新 無料容量が1Tバイトに
- Flickr経由で投稿写真がストックフォト販売可能に
- ゲッティ イメージズ、非商用での埋め込み画像利用を解禁 3500万以上の写真が利用可能に
メディアやクリエーター向けコンテンツサービスのゲッティ イメージズが、非商用目的のWebサイトやブログ、Twitterなどに無料で画像を埋め込めるサービスを開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.