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EIZO、4K対応のIPS液晶31.5インチディスプレイ 9月に発売
EIZOが4K対応の31.5インチディスプレイを9月に発売。広視野角のIPS液晶を採用し、金融関係や動画編集など一度に大量の情報を扱う用途に最適とうたう。
EIZOは7月31日、4K対応の31.5インチディスプレイ「FlexScan EV3237」を発表した。発売日は9月19日で、価格はオープン。直販価格は19万9800円(税込)。
31.5インチの大画面に4K(3840×2160ピクセル)解像度の広視野角IPS液晶を搭載。最大表示色は約1677万色で、用途に合わせてカラーモードを切り替えられる。大量の情報を閲覧する必要のある金融関係や表計算ソフトを多用する一般事務、色の表現力が必要なCADや動画編集などの用途を見込む。
長時間作業の目や体への負担を軽減するため、画面の高さや傾きを無段階に調整できるギミックや、周囲の明るさに連動して画面の輝度を調整する「Auto EcoView」、LED光源を調整した際の画面のちらつきを抑制する「EyeCare調光機能」などを搭載する。
入力端子はDVI-D/HDMI/DisplayPort×2の4系統を用意。複数の映像信号の入力がある場合、画面を分割して表示することもできる。本体側面には3つのUSBポートを備え、1つはスマートフォンやタブレットのバッテリーチャージに対応する。
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